苗場から帰ってきました。写真は、勢いよく干されるマイテント＆タープ。

今年は例年より更にライヴを見ない年だったのだけど、数年ぶりに、とても楽しいフジだった。人が少ないせいもあったかもしれない。心なしか、去年よりお客さんのマナーも良かった気がするし、混んでいるときも特にイライラさせられることはなかった。素晴らしい4日間を過ごしました。

苗場でフジの4日間を過ごすのも、今年で7回目になり、完全に「慣れ」のような状態になってしまって、小さなことに感動したり、あちこちと精力的に動き回ることが少なくなった。たぶん、そのせいで様々な場所で起きている感動的な瞬間を見逃すことも多くなっているのかもしれない、と思った。来年は、もう少し活発に活動してみようかな。

とりあえず、今年見たもの、良かったものをメモ。

■見たもの

7.27(Fri)
Jarvis Cocker
Ocean Color Scene
Fountains Of Wayne
The Cure (1.5曲)
Yo La Tengo (1曲)

7.28(Sat)
少年ナイフ
Kula Shaker
Iggy & The Stoogies (3曲)
Beastie Boys

7.29(Sun)
toe
Mika (3曲)
Battles
Soul Flower Union
The Chemical Brothers(半分くらい)


The Album Leafにドタキャンされたことと、ご飯食べていてDeerhoofを見逃したことは、結構致命的だった。他にもいくつか見たかったものを見逃してしまった。
でもこうしてみると、ミーハーというか、90年代のミーハーな人のチョイスになっている気がする。3日すべてのヘッドライナーをチラッとでも全部見たのも初。

■良かったアクト

Beastie Boys
ビースティーズはダントツに良かった。あの人たち、ダラダラとMCでしゃべっていたと思ったら、キッカケなしで全員一気にドンッって入れるのが神でしかなかった。とにかくカッコイイの一言に尽きるライヴ。
他、良かったのは、

Fountains Of Wayne
Battles
Ocean Color Scene

そのほかは、まぁ、まぁという感じ。ケミカルは今まで見た中で一番糞だった。途中で帰った。

今回のフジは、思い返すと「何をしていたんだろう・・・」っていうくらいほとんど何もせず、一瞬にして過ぎていってしまったのだけど、本当に良い4日間でした。みなさん、また一年後、苗場で。その前に、朝霧で、会いましょう。

今後フジについてはもう少し書きたいと思っています。
写真はこちら