前回の日記で、いきなり引っ越しの話が出ましたが、引っ越しました。

今日、前の家に残った家電などを便利屋に引き取ってもらい、退去完了。
がらんとした部屋に一人汗だくで座り、この家を出ていく事を実感した。

今まで住んでいた家は、何度かこのブログにも登場しているのだけど、多摩川の土手沿いにある"ま四角"の家。

部屋や、土手の道、自動車教習所、商店街のアジア料理屋さん、駅前のたこ焼屋さん
帰り道は、色んなものに心の中で「さよなら」を言いながら帰った。



そして、これから住む街。ここもすごく良いところで、地元に長く住んでる人々が沢山いる。
坂道だらけで暮らすのは大変なのだけど、「自分たちの街」になり得る街だと思っている。

都心や振興住宅地は、買い物や生活には便利なのだけど、やはり「その土地に住んでいる」という自覚は産まれにくいのだと思う。
人のつながりが感じられる今の町は、とても好きだ。



ちなみに、今苗場では、世界一幸せなお祭りが開かれている。
そして、昨日、今日とは僕らの新しい町のお祭りでもあるのだ。

昨日、仕事終わりに少しだけいる事ができた。
お祭りはすごい賑わいで、とても幸せな空気に満ちていた。
町内会や子供会、消防団なんかが出店を構えている他、地元のカレー屋さんや、コンビニ、ピザ屋さんもお店を構えている

僕の実家のあたりのお祭りは、神社で行われていて、出店なんかはヤクザが仕切っていたので（本来の祭りとはそういうものでもあるのだが）こういう雰囲気の祭りは初めてだった。
神様や仏様のためでも、誰かの利ザヤのためでもなく、ただ、幸せのためのお祭り というのは、フジの空気感に近くて、とても幸せな気分だった。



なんか長々と、そして時間軸もめちゃくちゃな日記ですが
少しづつ前に進んで行けそうな気がする、と思った週末。