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Jazzmutant - Lemur

aeb1fa61.jpgもしかしたら知っている方もいるかと思いますが、今日はフランスのベンチャー企業Jazzmutant社が制作した楽器Lemurをご紹介。

なんとなく、これはMax/MSP以来の革命な気がするのです。Lemurは去年の春にこの世に出ました。外部インタフェースにマルチタッチスクリーンを採用していて、画面上の複数の位置を指でポインティングしたり、ドラッグができるし、それに対して表示系によるフィードバックもある。
画面上の機能自体が自分で設計できるので、今までのツマミやマウスなどの操作では不可能だった事が可能になる。すごく直感的だし、ライブではめちゃくちゃ活躍しそう。
それと、この楽器はMIDIインタフェースを採用していないんです。Open Sound Control(OSC)という規格を採用しています。LANで接続し、MIDIよりもより複雑で大量のデータをやり取りできます。確かMaxやSuperColiderもOSCに対応していたはず。
なんだか、こういうワクワクする外部コントローラが出てきて、しかも既存の規格を捨てていたりすると、本格的に新しい時代が来るのかなぁなんて思ってしまう。

詳しくはこちら
Overview (Jazzmutant)
Review1 (Traksy)
Review2 (Traksy)

QickTime Movie

追記ですが...
Audiopad by James Patten (MIT Media Lab)

こんなのもあります。これは製品ではないけども。この人はsonar2003に出展したみたいだね。
あー、こういうのってやっぱりいいよねぇ。音楽制作や演奏のための直感的なビジュアルインタフェースを作るのは夢です。夢で終わらせたくはないところですが・・・。

コメント

サンレコでNUMBさんがLemur解説の連載してたよ。
NUMBってこういうの使うんだね。知らんかった。

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